Rainbow Train BLOG

いつまでも走り続ける、Rainbow TrainのBLOGです。

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昔の話です。

僕が初めて路上ライヴで歌ったのも、
新宿の小ガードでした。

ライヴとはとても、
言えないものでしたが‥





ギターも何も持たずに、

道の端にしゃがみ込んで、
耳を両手で塞いで、

下を向いて、

目をつむって、

ただ、歌いました。



それくらい、
歌を路上でうたうのが、
恥ずかったし、
正直、恐かったのです。


でも、
「どうしても歌わなければならない。
ここで歌い出さなければ、
僕はもう一生、
歌をうたう資格なんてない。」


そう思いました。


OASISの『Stand by me』を歌っていました。



暗闇の中で、
ただ、自分の体の中に響く歌を、
聞いていた時でした。


誰かに肩を叩かれました。


暖かく、力強い掌(てのひら)でした。


僕は、驚いて、

しゃがんだまま見上げると‥



知らないおじさんが‥

僕にこう言いました‥



「歌をうたいたいのか?」



僕が、少しうなずくと‥



「だったら胸を張って歌え!」




と‥



その時初めて、
僕は路上で歌うことを許された、
気持ちになりました。





本当に、



本当に、



ありがとう。




小惺唯瀧
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